超大物選手の加入やJクラブの本拠スタジアムとしては初めての完全キャッスレス化など話題に事欠かないヴィッセル神戸とノエビアスタジアム。初観戦です。
スタジアムへのアクセス
三宮・花時計前駅からスタジアム最寄り駅の御崎公園駅まで海岸線を利用して6駅。乗車時間約10分。少し早めに向かったので全く混雑していませんでしたが、試合前後はホームおよびビジターのユニで溢れかえるのでしょう。
御崎公園駅からスタジアムまで徒歩10分ほど。道も広いし、まっすぐに歩いてすぐにスタジアムに到着します。
神戸市の中心街、三宮からスタジアムまで、所領時間わずか30分ほど。アクセスの良さはこのクラスのスタジアムのなかではかなり良い方だと思います。
フライデーナイトJリーグ
スタジアムに到着。当日はフライデーナイトJリーグということで、金J限定ベースボールユニのプレセントがありました。10,000名限定ですが余裕でゲット。サッカーなのにベースボールユニってなんで?となりますが、ベースボールユニって前開きのボタン式なので、女性が着用する際にお化粧に触れないで着ることができるということで好評らしく、各チーム金Jプレゼントに導入していますね。
最初にその理由を聞いた時、なるほどなあと思いました。男性目線だとそういったことになかなか気がつきませんね。商品開発には多様な意見が必要なんだと感じたエピソードです。
スタジアムについて
今回観戦した場所は、ビッグスタンド上段アウェー寄りの席。試合の一ヶ月ちょっと前に4,500円で購入しました。
神戸はダイナミックプライシングを導入しているのでチケット価格はその試合の人気度によって変動します。ちなみに試合前日にこのエリアのチケット価格を確認したところ5,500円ほどになっていました。購入時よりちょうど1000円上がっていました。よかった早めに購入しておいて。それにしても高いですね。同じような位置の席で、他チームより1,000円〜2000くらい高い印象です。
ヴィッセル神戸は、2019年からチケット価格を高く設定しています。そのうえダイナミックプライシングでさらに値上がりする可能性があるのですから、サポは大変ですね。メンバー見るとやむおえない感がありますが…。
総じて感じるのは、チケット高め、完全なキャッシュレス化をお客に強いる代わりに、スタジアムでのサービスは徹底しているよう感じます。スタッフの数も多いですし、おみやげもくれるし。スタジアムでは楽天のブランド感をひしひし感じました。ここまで運営会社感が溢れるスタジアムも他にはなかなかないのでは、と思いました。
観戦日は最高気温38度くらいの猛暑日。ノエビアスタジアムは屋根が開閉式ですが、晴天の夜の試合ということで、屋根は開いたまま。ムシムシとした中での試合でした。ノエスタは収容人数28,000人ほど。当日の入場者数は約21,000人なのでほど満席でした。
全席背もたれ付きでカップホルダーもあり。ドーム型のスタジアム故、以前は芝のコンディションが問題視されていましたが、見た感じとても綺麗な芝でした。解決策としてハイブリッド芝を使用した日本で初めてのスタジアムらしいです。さすがノエスタ。常に新しいことへチャレンジしているスタジアムなのですね。これも楽天という強力な舵取りがいるからこそなのでしょう。
訪れる前はもっと大きなスタジアムかなと勝手に思っていましたが、いい意味でコンパクトなバランスのよいスタジアムだと感じました。ゴール裏がもう少し広ければもっと迫力出るだろうなあと思いましたが。
今年行われるラグビーW杯でも使用されます。楽しみです。
観戦記後半は、スマートスタジアム、キャッシュレススタジアムを体験してみての感想を書きたいと思います。