世界のサッカーファンの旅行に対する意識調査

先ほどエクスペディア・グループは「サッカーファンを対象とする旅行意識」を調査しその結果を発表しました。大変面白く興味深かったので紹介します。

日本人を含む世界のサッカーファン1,500人を調査した結果で、約半数を占める47%が「サッカーの試合に合わせて休暇を変更することがある」と回答したそうです。うんうん、わかります。「シーズン中のどこであのスタジアムに行こうかな」なんて半年前くらいから計画しますよね。

知らない土地の初めて行くスタジアム。楽しいよねえ。  Photo by Tembela Bohle from Pexels

この調査結果でGROUNDHOPPER的に興味深かったのは
-多くのサッカーファンは、観戦する以外に旅行先での観光や買い物を予定。-という結果です。
日帰り遠征であればそれほどではないかもしれませんが、1泊遠征ともなると前日もしくは翌日の観光の計画もばっちり立てますよね。
わたしも初めて訪れるとあるサッカー観戦旅行の翌日の観光計画を今まさに練っている最中です。

Jリーグがさらに盛り上がる要因として今後は「ビジターサポに優しいスタジアム」が大事な要因だと思っています。(個人的にはJ2から昇格してきたチームのサポおよびスタジアムはビジターに優しいイメージがありますね。)各チームの運営が地元行政や観光業界と連携して日本ならではの魅力的なスポーツツーリズムの形を作ってもらいたいですね。

また
-同調査では、ウソをつくなどして家族との約束よりも応戦するチームの観戦を優先した人が一定数いるも判明。「家族の誕生日に留守にした」(25%)、「親との夕食をすっぽかした」(12%)、「試合のために結婚式に欠席した」(11%)といった声が聞かれたという。

笑えますね。そういえばラグビーのワールドカップテストマッチでウエールズのサポーターが「家族には釣りに行くと言っているので映さないでね」という横断幕を下げて応援してる姿がばっちり放送されるどころかベストバナーとして有名になっていましたね。お国柄的にジョークかな?とも思うけどこういうの実際に多いのでしょうね。熱心なブラジルサポなんて家財を売り払って来たとか、本当かどうかわかりませんけどよく聞きますもんね。気持ちはわかるけどね。

いや、これもう完全に楽しんじゃってるよね 笑

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